SINGの話
こんなに辛い映画とは思わなかった…。
開始1時間半が物凄く辛くて、意識が朦朧とした。
その反動で、洗車シーンからミーナの歌唱シーンまで涙が止まらなかった。
が、『早くも続編決定!』という白々しい予告で、続編を見ることはないだろうなと思った。
続編が作れて当たり前の作品だ。
現時点で既に劇場が立ち行かなくなることが明らかだからだ。
モアナの話
25歳初映画はモアナと伝説の海。
特別ディズニー映画が好きなわけではないし、予告も響かなかったので、あまり観に行く気はなかったが、
一個上の職場の先輩♀「(マリンスポーツをやっていたから)海あるあるで共感できて面白かった」
海あるある…?
1番仲の良い同期♀「ユアウェルカーーーーム!!」
ユアウェルカム???
2人「とにかく海が綺麗」
綺麗な海見たい!!行こう!と即決。
感想。
とにかく、めっちゃ、海が綺麗!!!!
海が本当に綺麗だった。冒頭から綺麗な海に感動して涙が出た。
思わず手で口を覆いながら「キレー…」とベタな恋愛ドラマのぶりっ子ヒロインみたいな仕草をしてしまったよ。1人で。
キャラクターも魅力的だったし、ストーリーも予想と違って冒険色が強くて面白かったし、主題歌もちゃんとシーンに合っててとても感動した。
1つ残念なところがあるとすれば、モアナ父とその親友という餌を与えておいて全然掘り下げてくれなかったところ。
萌えたのでね…。
明日から「ありがとう」にはユアウェルカーーーーム!で応えようと思う。
靴の話 その後
なので、日中は少しテンションがおかしくなったくらいで、特に何事もなく過ごすことができた。
夜、事件は起こった。
定時後、確認してもらいたい書類があるため、疲れた身体に鞭打ってなかなか戻らぬ上司を待ってパソコンをいじっていたら
スコーン!!!
何の音だ!?は!?足?!とバッと足下を見ると、まさの、ヒールが、ヒールが取れていた。根元から。
しまむらの靴のヒールって、釘で固定されているんだ…と別に知りたくもなかったことを知ってしまった。
靴の話
今朝の私は漫画の主人公だった。
左右で違う靴を履いて出社してしまったのだ。
家を出て3分ほど歩いたとき、足に少し違和感を覚えた。
「今日はしまむらで出会った私の足にピッタリな靴を履いているのに何故!?」と勢いよく足下を見て愕然とした。
左足だけリボンがついてる……!
原因はいくつかある。
1つは玄関が汚いこと。
散乱した靴達の中から揃いの靴を見つけるのは結構難しい。
2つ目は同じような靴ばかり持っていること。
私はセンスがないので、基本的に黒い靴ばかり履いている。
特に平日に履く、スーツに合う黒いヒールの靴となると、デザインが違うと言っても誤差の範囲だ。
現に、片方だけリボンがついているにも拘らず、誰にも左右違う靴を履いていることを気づかれなかった。
間違えるのもやむなし。
そして、これが1番普段と違う点で今回のマヌケな事件を引き起こした最大の原因だが、とにかくめちゃめちゃ疲れていた。
昨日一昨日と土日が出勤だったこと、先週1週間は色々とやる事が重なって帰宅が遅くなったこと、今日提出の研修で出された課題がなかなか終わらず不安で眠れなかったこと、等々…。
世界が黄色く見えるくらい疲れていた。
とにかく疲れていて、右足が履きたかった靴を履いていることに満足して、左足のリボンには気付けなかったのだ。
24年生きてるとこんなこともあるのか…。
もう二度と間違いがないように、明日は玄関を片付けて、色とりどりの靴を買って、よく眠ろうと思う。
トリプルX:再起動の話
私は基本的に邦画しか見ない。洋画はいきなり人の首が飛んだりして怖いからだ。とても偏見だ。
しかし今年は『話題になった映画は一通り観る』という誓いを立てたので、思い切って観に行ってみた。
さて、再起動とあるが、起動した時のことを全く知らない状態で観た。
最高の映画だった。
何も考えずに、ただ映画の世界に浸れる。とても楽しかった。興奮した。終始「アッアッ…」「ほああああ」と吐息が漏れた。
登場人物はみんな魅力的だったが、何と言ってもジャンことドニー・イェン様に恋をしてしまった。
登場シーンから「えっ強ッッ好き!!!!」ってなった。
柄シャツ姿とサングラス姿で更に好きー!!ってなった。
渡辺梨加の話
渡辺梨加と付き合いたい。
渡辺梨加は「抱きしめたい」と「抱きしめられたい」が両立する。
そうだ、私は渡辺梨加に2つの相反する感情を抱いている。
それが「抱きしめたい」と「抱きしめられたい」
何でも言うことを聞いてあげたいし、ワガママを受け止められたいと思っている。
彼女のことはみんな甘やかしたいと思うだろう。
フワフワと掴み所がなく、いつでも穏やかで可愛いのだから、ただそこに居て微笑んでくれていればそれでいい。彼女が笑ってくれるなら、どんなことでもしてみせる。
それに、彼女はきっと多くのことは望まない。そこが余計に唆るのだ。
高校時代、友達から「梨加はうちらが守る!」「梨加と付き合う男は超イケメンで超良い奴じゃないとなんかヤダ」と言われていたと思う。
私の彼女に対する思いはまさにユーミンの「守ってあげたい」
一方で彼女に甘やかされたいとも思っている。
彼女は心が優しく懐が広い。
きっと多少の愚痴を言っても微笑んで聞いてくれるし、彼女の微笑みを見ていたら愚痴を言う気が薄れるだろう。
また、彼女は容姿端麗ですらりと背が高く、さらに肩幅が意外としっかりしている。肩幅がない人間からすると、肩幅のしっかりした女性には安心感を抱かずにはいられない。
私は彼女よりも4つ年上だが、「綺麗なお姉さんに甘やかされたい」という願望は、女性でも心の奥底で持っているはずだ。少なくとも私にはある。
正月にインフルエンザにかかったが、もし彼女が「大丈夫だよ」と声をかけて手を握ってくれたら、2日で治っていただろう。
まだ もうちょっと 甘えていたい/W
ああ、早く生身の彼女に会って、このくだらない妄言をぶち壊してほしいものだ。