ミックス。の話
人生って永遠に青春チャンスあるやん!って希望を持てる映画だった。
何歳になっても、本気で打ち込めるものがあれば、それは青春!!!
青春チャンスある!!まだ、ある!
ただ逆に本気になれなきゃ一生青春は訪れない!やばい!!!ケイコとマナブ!
あと人との出会いって人生変えるなーって思った。
当たり前のこと言うけど、タマコがハギと出会ってなかったら、その前に江島と出会ってなかったら、そもそもあのスパルタお母さんのところで生まれてなかったら今の幸せはないし、ハギも以下同様。
他のキャラももちろん同じで、みんながみんなと出会ってお互いを知っていって人生が良い方向に変わっていく感じが凄く素敵だった。
絶対ハッピーエンドで終わって欲しかったから、あの終わり方は最高だった。
(嘘、落合夫妻の子供には畑増やすか〜のところで登場してほしかった(でもそこまでギャグな映画じゃなかったからあれで正しかったんだけど)欲を言えば)
もし、タマコとハギが出会ってなかったら、タマコはずーっとあの謎の工場で働くことになってたかもしれない。
別の形で江島とアイリに嫌がらせして警察沙汰になってたかもしれない、なんせ趣味の悪い手編みのマフラーをプレゼントするくらいだし。
ハギもあの工事現場から奥さんと娘さんへの未練な気持ちを募らせて、もう一度事件を起こしてたかもしれない。
あと1番卓球クラブに救われてるんだろうなって思った優馬くんが、居場所をなくしてた。これは悲しいこと。(フライングガーデンで稲中読んでるくらいだからなんとかなりそうではあるけど)
私の生きてる世界ではこんな映画みたいに綺麗に歯車が噛み合うことないから、こんだけ良回転があると、反対に崖から突き落とされる出会いもあるよなって思ってしまってー。
現実も、もっと上手くいくように誰か操作してれば良いのに!
人生山あり谷あり。
しかしキャスト全員ハマってたな〜!
主要どころの卓球やるメンバーだけじゃなくて、渚テクノロジー庶務課の後輩とか、工事現場の主任とか、天才卓球少年・少女とか、吉岡弥生の旦那とか、ハギの元嫁とか、吉岡弥生の旦那とか、タマコのお父さんとかね!
クラブの客で石川かすみちゃんは爽やかすぎて…うんいや逆に良かったのかな?そもそもクラブじゃなくてただのパーティ会場みたいだった、うん。
スタッフロール見たら「え、何役で出てた?どこいた?」って人も結構いて、ミッケみたいな感じでもっかい見ようかな。